思いつき考察「ソシャゲの課金と幸福」

2000年代からスマホとともに爆発的に普及し、既存のゲーム市場以上の規模に至ったソーシャルゲーム。通称ソシャゲ。

このソシャゲに一般的に使用されるシステムである「課金」は、金銭の使いみちとしてよく議論の対象になります。

果たして「多額の課金」は良いものと言えるか、幸福の観点から見て、少し面白い考えが思いついたので、記してみます。 “思いつき考察「ソシャゲの課金と幸福」” の続きを読む

研究室の日常7<決定木分析ってどんなもの?>

私の所属する研究室では、2,3週に一度、修士以上の学生で集まって自主的なゼミが開催されています。(目的は、論文を書く時に使うデータ分析等の手法の勉強です)

前回に引き続き、1月に行われたゼミの様子をご紹介します。(3/4)
1月学生ゼミテーマ
1.クロス集計 2.アソシエーション分析
3.決定木分析 4.クラスター分析

学生ゼミシリーズ

第1回:相関分析ってどんなもの?
第2回:回帰分析ってどんなもの?
第3回:交差検証ってどんなもの?
第4回:χ2乗検定ってどんなもの?
第5回:クロス集計ってどんなもの?
第6回:アソシエーション分析ってどんなもの?
第7回:決定木分析ってどんなもの?(今回) “研究室の日常7<決定木分析ってどんなもの?>” の続きを読む

書評<「正直不動産」勝手に解説!その2ー敷金返還請求ー>

相場に比べて安すぎるのは、必ず理由がある
(「正直不動産1」より)

ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描く漫画、「正直不動産」。コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると思い、正直不動産に登場した内容を解説するため立ち上げた今回の企画。


前回の記事では媒介契約についてお話しましたが、第二回のテーマは、「敷金返還請求」です。

賃貸物件において、退去時に戻ってくるはずの敷金。悪徳オーナーになるとあれこれ理由をつけて返してくれず、トラブルの種になるのですが、例えばどんなトラブルがあるのか?対抗策にはどんなものがあるのでしょうか?考えてみましょう。 “書評<「正直不動産」勝手に解説!その2ー敷金返還請求ー>” の続きを読む

書評<「正直不動産」勝手に解説!その1ー媒介契約ー>

千の言葉の中に、真実はたった三つってことだ
(「正直不動産1」より)

私は近頃、建築・不動産のマンガを集めているのですが、先日ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描いているマンガを見つけました。

そのタイトルは、「正直不動産」

家や不動産に手を付ける前に、すべての人に呼んで欲しい一冊です。が、コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると感じました。

というわけで今回、正直不動産に登場した内容を、勝手に解説してみようと思います。第一回の今回のテーマは「媒介契約」です。

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雑記<どうして登記があっても詐欺にあうのか?ー登記の役割と効力ー>

積水ハウスの詐欺被害


(出典:読売新聞2018年3月23日)

積水ハウスが3月22日に、社内体制の強化を行う旨を発表したとの記事が、23日の読売新聞に掲載されました。発端となったのは昨年の6月に、積水ハウスが63億もの被害にあった、詐欺事件です。

積水ハウス、登記できず…「偽造書類に63億円」 – 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170802/wst1708020087-n1.html

積水ハウスは、マンションの建設用地として東京都内の土地を購入したのですが、実はそれが他人の土地だったため、土地を手にできなかったのです。

この事件を通じて、経営陣は責任を追求され、会長であった和田勇氏は解任、トップが交代する事態にまで発展しました。

どうしてこのような事件が起こるのか?これは登記の内容と真実と異なっていた場合、登記を信用して取引し損害が生じても、国などが損害賠償に応じてくれるわけではないから(法律用語で「公信力がない」)です。

こう聞くと、登記を信じてはいけないのか?という話になります。登記とは何のためにあるのでしょうか?何故、登記には公信力がないのか?まとめてみます。 “雑記<どうして登記があっても詐欺にあうのか?ー登記の役割と効力ー>” の続きを読む