(「正直不動産3」より)
ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描く漫画、「正直不動産」。コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると思い、正直不動産に登場した内容を解説するため立ち上げた今回の企画。
媒介契約、敷金返還請求と取り上げてきましたが、3回目は「ローン特約」を取り上げます。本来はサブリースを取り上げる予定だったのですが、こっちが先に書き上がってしまいましたので、予定を変更して更新いたします。
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ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描く漫画、「正直不動産」。コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると思い、正直不動産に登場した内容を解説するため立ち上げた今回の企画。
登記というものは、不動産取引に欠かせないアイテムです。
でも不動産取引なんて、普通人生に数えるほどしかしないものですから、関心がないという方が大多数だと思います。
ところで、皆様は「10万円あげるよ」という話には関心がありますか?全く裏がないとして、です。大多数の方が興味津々になるのではないかと思います。
実はこの登記、プロしか扱えないものではなく、素人でも扱えるもので、上手く使えば何十万円か得をすることができる魔法の紙切れなのです。
知識0から登記のやり方を学ぶ本は何冊かあるのですが、今日は私のイチオシである「自分で登記をする会1」をご紹介したいと思います。
ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描く漫画、「正直不動産」。コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると思い、正直不動産に登場した内容を解説するため立ち上げた今回の企画。
賃貸物件において、退去時に戻ってくるはずの敷金。悪徳オーナーになるとあれこれ理由をつけて返してくれず、トラブルの種になるのですが、例えばどんなトラブルがあるのか?対抗策にはどんなものがあるのでしょうか?考えてみましょう。 “書評<「正直不動産」勝手に解説!その2ー敷金返還請求ー>” の続きを読む
私は近頃、建築・不動産のマンガを集めているのですが、先日ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描いているマンガを見つけました。
そのタイトルは、「正直不動産」
家や不動産に手を付ける前に、すべての人に呼んで欲しい一冊です。が、コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると感じました。
というわけで今回、正直不動産に登場した内容を、勝手に解説してみようと思います。第一回の今回のテーマは「媒介契約」です。
不動産の概念は、古来からあったものではありません。古代においては「人が土地に帰着する」という考えが一般的で、決して線引きして売買するものではありませんでした。
現代でこそ、非常に複雑でややこしい制度(といっても未整備な部分はまだまだありますが)が整えられていますが、どのようして今の形に至ったのでしょうか?
現在私は、海外(米、英、中)との不動産制度との比較を目論んでいるのですが、その前段階としてまず根底にある歴史の調査に取り組んでいます。今回はその成果、「日本の不動産はどうしてこうなったのか?」について、歴史の教科書を見直しながらお話したいと思います。 “不動産の歴史その1歴史の教科書を見直してみる(~平安時代)” の続きを読む