書評<「正直不動産」勝手に解説!その3ーローン特約ー>

橋渡しをするのがわれわれの役目です
(「正直不動産3」より)

ユーモラスに「不動産仲介業」の実態を描く漫画、「正直不動産」。コミカルに描く分、用語の解説が少なかったり、素人目にも結構大げさに描写されている部分があると思い、正直不動産に登場した内容を解説するため立ち上げた今回の企画。



媒介契約、敷金返還請求と取り上げてきましたが、3回目は「ローン特約」を取り上げます。本来はサブリースを取り上げる予定だったのですが、こっちが先に書き上がってしまいましたので、予定を変更して更新いたします。

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書評<持ち家が負動産になる世界で生きるには>

 「住宅過剰社会」膨らむツケ 「負動産」にしないために

2018年2月14日、読売新聞に専門家の経済講座としてこのような記事が掲載されました。

著者は東洋大学理工学部教授、野沢千絵氏。日本のスクラップ・アンド・ビルド型の住宅産業を批判し、対策の重要性を訴え続けている人物です。

相続の時、子ども世代はすでに自分たちの家を持っているので、親の家に住むケースは多くない。売りたくとも売れず、荷物が整理できないなどの理由で放置された空き家が都市部、地方を問わず目立っています。
(読売新聞(平成30年2月14日)より抜粋)

こうした空き家を野沢氏は「問題先送り空き家」と呼んでいます。そしてこうした空き家が散財する中、新たな宅地が開発され、インフラの整備、防災対策、公共サービスが必要なエリアが増加していく。そこに多額の税金が無駄に投入されていく。

この現状からどう脱却したらいいのか?本日は野沢氏の著書である「老いる家 崩れる街」について、内容を要約してみようと思います。
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